2005年環境省入省。産業廃棄物規制対策や大気汚染物質排出規制対策に関する法制度改正、名古屋議定書や水俣条約の締結、ESG金融に関する政策・事業などを担当。2024年7月から現職にて、ネイチャーポジティブ経済移行の促進などを担当。ファッションと環境タスクフォースリーダーも務めている。
国際基督教大学国際関係学科卒業。英ノッティンガム大学にて環境管理専攻修士修了。2004年、WWFジャパン入局、森林担当。企業の農林産物調達における生態系配慮の普及、森林保全プロジェクトの管理等を担当。林野庁「クリーンウッド利用推進事業」委員等を歴任。2019年7月より「WWFサンゴ礁保護研究センター」副センタ―長。2021年7月より現職。金融機関の投融資方針や、事業会社との自然に関するエンゲージメントの支援、TNFD普及などを担当。
島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。名古屋大学大学院教授などを経て2019年より現職。フランス国立科学研究センター(CNRS)Fellow-Ambassadeur
主な研究テーマは国際環境条約とその国内実施に関わる法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策など。東京都環境審議会会長、金融審議会専門委員、サステナビリティ情報開示の基準を策定するサステナビリティ基準委員会(SSBJ)委員なども務める。中央環境審議会会長(2021〜2025年)や再生可能エネルギー買取制度調達価格等算定委員会委員長(2021〜2024年)も務めた。編著書に『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』『気候変動と国際協調』など
監査法人にて財諸諸表監査、ガバナンス構築、サステナビリティ関連業務を経験。退職後、企業開示に関する助言、サステナビリティ戦略開発支援、GHG排出削減、災害支援プロジェクト等に従事。
また、グローバルではIIRC、CDSB等のワーキンググループメンバーとして統合報告や気候開示に関する国際指針開発に、国内ではSSBJ委員としてサステナビリティ基準策定に参画。
現在、IFRS財団IRCCメンバー等を務める。