JICPAサステナビリティ・ウェビナーシリーズ

気候変動に関する情報開示
~気候変動の開示実務を価値創造につなげるには~

パリ協定の後、世界的に脱炭素に向けた動きが加速しており、日本でもグリーントランスフォーメーション(GX)に関する取組が政府と民間の両方で展開されています。
開示分野でも、TCFD 提言の公表以降、気候変動に関する情報開示が急速に普及しており、IFRS 財団のISSB による気候関連開示基準の公表や、各国での開示義務化の動きが広がっています。企業はこの流れの中で、気候変動情報の開示を推進しつつ、企業戦略の重要な一部として気候変動への対応を迫られています。

本セミナーでは、東京大学高村教授をお招きして、気候変動に関するグローバルな政策動向とその背景にある科学的な知見についてお話をいただきました。続く講義では、気候関連開示の動向について説明し、パネルディスカッションにおいては、気候変動に先進的に取り組む企業及び投資家の方々に、気候関連開示の実務や課題、今後の展望について議論いただきました。

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会員の方は、後日配信予定の CPD ONLINEからご視聴ください。

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[気候変動に関する最新動向] 東京大学未来ビジョン研究センター 教授 高村ゆかり

[気候変動に関する開示基準の内容と制度化の動向] 日本公認会計士協会 研究員 鶴野 智子

[Our Sustainability Journey -三菱地所 / サステナビリティの取組-] 三菱地所株式会社 サステナビリティ推進部 マネジメントユニット 担当部長 小林 英樹

[気候変動に関する情報の開示状況]  東京海上アセットマネジメント株式会社 ESG スペシャリスト 菊池 勝也

開催概要
日 程
2023年12月25日(月)15:00~16:40(100分)
参加費
無料
開催方法
オンライン開催 ※後日アーカイブ配信あり
※来場による受講はできません。
定 員
1,000人
CPD単位
CPD1.5単位 (単位コード2301)
主 催
日本公認会計士協会
プログラム
15:00(20分)
基調講演

気候変動の最新の科学的知見と国内外の政策動向

高村 ゆかり
東京大学未来ビジョン研究センター 教授

15:20(30分)
講義

気候変動に関する開示基準の内容と制度化の動向

鶴野 智子
日本公認会計士協会 研究員

15:50(50分)
パネルディスカッション

企業価値向上に資する気候関連開示の実践

■気候変動に対する取組がなぜ求められているか。
■気候変動に関してどのような開示が期待されているか。開示実務における課題は何か。
■気候変動の影響や情報開示をどのように価値創造とサステナビリティ経営につなげていくか。

高村 ゆかり
東京大学未来ビジョン研究センター 教授
菊池 勝也
東京海上アセットマネジメント株式会社 ESG スペシャリスト
小林 英樹
三菱地所株式会社 サステナビリティ推進部 マネジメントユニット 担当部長
鶴野 智子
日本公認会計士協会 研究員
スピーカー
パネリスト
井垣 勉
東京大学未来ビジョン研究センター 教授
高村 ゆかり

島根県生まれ。専門は国際法学・環境法学。京都大学法学部卒業。一橋大学大学院法学研究科博士課程単位修得退学。龍谷大学教授、名古屋大学大学院教授などを経て現職。
主な研究テーマは国際環境条約に関する法的問題、気候変動とエネルギーに関する法政策など。中央環境審議会会長、金融庁サステナブルファイナンス有識者会議委員、金融審議会ディスクロージャーワーキング・グループ委員、財務会計基準機構サステナビリティ基準委員会(SSBJ)委員、アジア開発銀行の気候変動と持続可能な発展に関する諮問グループの委員なども務める。編著書に『環境規制の現代的展開』『気候変動政策のダイナミズム』など

井口 譲二
東京海上アセットマネジメント株式会社 ESG スペシャリスト
菊池 勝也

証券系資産運用会社にてファンドマネージャーや調査部門長を歴任。2019年東京海上アセットマネジメントに入社。マルチアセットの責任投資部門を担当した後現職。「サステナビリティ基準委員会(SSBJ)」委員。日本証券アナリスト協会 「サステナビリティ報告研究会」委員。著書に「『対話』による価値創造」(日本経済新聞出版)、「サステナビリティ情報開示ハンドブック」(共著、日本経済新聞出版)。

井口 譲二
三菱地所株式会社 サステナビリティ推進部 マネジメントユニット 担当部長
小林 英樹

1991年三菱地所入社。以来住宅開発、不動産コンサルティング、丸の内エリアでのマネジメント業務等、不動産実務に従事。2018年4月よりジャパン・リアルエステイトAMにてESG推進室長。Jリート業界初となるESG専門組織のヘッドとして不動産ファンドにおける様々なサステナビリティの取組みを実施。
2021年4月より現職、三菱地所グループ全体のサステナビリティ推進を担当。2022年6月 日本初となるSBTネットゼロ基準に即したGHG削減目標の認定を取得。SBTi ビルディング・セクター・ガイダンス Expert Advisory Group メンバー(2022年11月~)、GRESB Net Zero Working Group メンバー(2023年2月~)


モデレーター
森 洋一
日本公認会計士協会 研究員
鶴野 智子

監査法人にて、財務諸表監査、サステナビリティ関連の調査研究に従事。現在は、日本公認会計士協会において、サステナビリティ情報開示に関する調査研究を担当。CSRデザイン環境投資顧問株式会社でも、サステナブルファイナンスに関する官公庁からの受託調査、サステナビリティ情報開示の推進に関する民間企業へのコンサルティング等を行う。日本公認会計士協会統合報告等専門委員会副委員長、グリーンボンド保証検討専門委員会委員を歴任し、現在はサステナブルファイナンス専門委員会委員を務める。その他、IFRS財団ISSB Technical Reference Group及びPRI Global Policy Reference Groupにもメンバーとして参画。

お問合わせ
日本公認会計士協会 企業会計グループ
MAIL: kigyojyoho@sec.jicpa.or.jp
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